FC2ブログ

半陶半茶繁盛記

今日は窯焚き、明日は茶会、、、

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

お稽古日誌 夏越の祓

明日は6月30日、夏越の祓(なごしのはらい)のお話をしました。
神社では茅の輪をくぐるか、ひとがたに身代わりになって流れてもらうか。
毎年この話をしていますがふと思ったこと、若い人たちは「茅の輪」って知ってるのかな?
で、写真など見せつつ

茨城の笠間稲荷はこんなのです

茅の輪をくぐると過去の罪や穢れが祓い清められる。
笠間稲荷では自動車もくぐっています。

茅の輪の起源は

釈日本紀七の備後風土記逸文に、神代の昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が南海の方へお出になる途中、ある所でお泊りになろうとして土民の蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を求めました。弟の巨旦将来は裕福であったにもかかわらず、宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は、貧しくても素盞鳴尊をお泊めし、粗末でありましたが精一杯おもてなしをしました。その後、年を経て素盞鳴尊はふたたび蘇民将来の家を訪れ「若し天下に悪病が流行した際には、ちがやをもって輪を作り、これを腰につけておれば免れるであろう」と教えました。この故事に基づき「蘇民将来」と書いて、これを門口に貼れば災いを免れるという信仰が生じ、祓いの神事に茅の輪を作って、これをくぐり越えるようになり、現在にいたっています。

ということ。
神話の時代の故事から始まった信仰が現在も続いている、なんていうお話をいたしました。


うちがお世話になっている水戸の吉田神社はひとがたに穢れをうつして、それを神社で川に流していただき厄を払っていただきます。


DSCF7767.jpg
土浦 清月堂 「水無月」

夏越の祓に定番のお菓子
京都ではこの時期ポピュラーでしょうけど、関東ではどこでも売ってるというわけではないですね。
今年は地元の土浦のお菓子屋さんのものです。
でもお菓子の「水無月」のこと知らなかったら、華やかな色合いのお菓子がたくさんある中でこれは選びませんよね。

SANY0040.jpg
桔梗 矢羽薄 竹籠

| 稽古日誌 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://wabunka.blog75.fc2.com/tb.php/154-05dde315

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT