半陶半茶繁盛記

今日は窯焚き、明日は茶会、、、

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本年の稽古納め

本年も3教室すべての稽古が終わりました。
社中の皆さんお疲れ様でした。

s-IMG_20151226_111511.jpg

柏教室の床
毎年最後のおけいこで掛けている軸、釜と鐶の絵で日比野白圭です。
一年間の稽古の無事を釜に感謝して。

新年、初釜でお会いしましょう。




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| 稽古日誌 | 23:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿も終わりですね

炉ももうすぐ終わり。
椿もそろそろつかいおさめ。
家には60種くらいの椿がありますが、多くが3月から4月にかけて咲きます。

s-SANY0044.jpg
宝珠椿は外側の花びらが開くと中のつぼみが宝珠のようにみえる、白さが美しい椿。
咲き始めた黄梅を合わせました。
この時期、黄色い花が盛りですね。
もうちょっとで庭の山吹が咲き始めます。

大徳利を花入れにして


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| 稽古日誌 | 08:27 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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桜の樹の下には

家の隣の公園にある桜は、丘の上で風が当たるからなのか遅いのですが、そろそろ葉桜になってきました。
稽古にはそんな頃の短冊を掛けました。

s-SANY0045 (2)
「散りはてし花のかたみのいえづとは 吉野の山の峯の早蕨」
高畠式部

吉野の山にお花見に行ったけれども、もう散ってしまっていた。
花の代わりに早蕨をお土産に持ち帰ろう。

ところで
梶井基次郎の短編に、「桜の樹の下には」というのがあります。

***************************************************************
桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。
何故(なぜ)って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。
桜の樹の下には屍体が埋まっている。
これは信じていいことだ。
・・・・・・
***************************************************************


突然あんなに華やかに咲き誇ったかと思ったら、さっと散ってしまう。
きっと何かが憑いているに違いない。

同じように植物の美しさの裏側に得体のしれないものを感じることほかにもありますね。

茶花に欠かせない椿も、ほかの多くの植物が緑を失う冬につやつやとした葉を保ち美しい花を咲かせる。
これはきっと・・・

真っ赤な燃えるような美しさの彼岸花、摘んで帰ると火事になるとか、死人が出るとか言いますね。
実際根には毒があって、土葬のころにはモグラなどが遺体を荒らしたりしないよう墓地に植えられたらしいですね。
忌み嫌う花として茶花では普通は使いません。

仏様の花としての蓮は大きく清楚で美しいけれど、汚い泥の中から生まれてくるところに心を寄せられます。

私たちはあらゆる花に対し、その外見だけでなく様々な内面の有り様を感じています。
「花は野にあるように」との教えはそんなところもひっくるめて花と向き合うことでしょうね。


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| 稽古日誌 | 15:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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草紙洗小町

SANY0039_convert_20150328151845.jpg

稽古で久しぶりに能の掛け物を使いました。
草紙洗小町です。

小野小町と大伴黒主のマッチプレーで、小町の歌を盗作だと言いがかりをつけ、
万葉集を改ざんまでしてズルした黒主でしたが、
その本を洗ってみたら文字が溶けて消えてしまいバレバレ。
黒主は自害するって言い出すが早まるなと諌められチャンチャン。

というあらすじです。
歌舞伎では「六歌仙容彩(ろっかせん すがたのいろどり)」の中の大友黒主の話になっています。

六歌仙言える?
と無理な質問しましたが、学生時代に学んだこと忘れちゃってますよね。


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| 稽古日誌 | 08:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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連翹と雅な椿

各地から桜の便りが届いてきていますが、今ウチの庭は連翹や黄梅の黄色い花でにぎやかです。
この連翹も桜と一緒で、咲き始めると一気に咲いてしまって使い時を逃します。
咲きはじめを使いたいわけですが、各教室の週一のサイクルだと、ちょうどいいのは一週だけですね。
今日もほとんど咲いていましたが、何とかいいのを探してきました。

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光源氏椿 連翹
花入 青磁瓢

明日は水戸吉田神社で枝垂桜の茶会、神社に様子を聞いてみたら2分咲き位との事。
お天気が心配ですが、明日は大安ですしたくさんの方にお出でいただきたいですね。

アクセス等詳しくはこちらへ
吉田神社HP


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| 稽古日誌 | 15:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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利休様と菜の花

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少し早いですが利休忌の設えでのお稽古。
利休忌のお花は菜の花、これは市原の庭から取ってきたものです。

菜の花、市原のはもう終わりに近くて、今回のは探して選んでやっというところ。
柏も咲いてますが、茨城の自宅近くは毎年この時期にはまだ咲いていません。
数十キロの距離でもずい分と花の季節は違うようですね。

今回は利休自刃後、千家の再興までのお話をしました。


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| 稽古日誌 | 08:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お雛様と高砂

DSCF1135.jpg

先週の稽古で掛けていた軸。
だいぶ過ぎてしまいましたけど、三段飾りのお雛様。
大正、戦前くらいのものと思いますが、お人形の代用に使われたりしたものらしいです。
最近はこういうの見かけませんね。
軸装から本紙まですべて印刷です。、

雛祭りの話はいろいろし尽くしたので、この日はちょっと変化球。
写真ではわかりにくいのですが、お内裏様とお雛様の間に小さく「高砂の図」が描かれています。
若い皆さんに「これ何の絵?」って聞いてもわかる方ほとんどいませんでした。

ザックリとこんな話

「結婚式で新郎新婦の席、一段高くなってたりするとこ、あなたも座ってたでしょ、あれが高砂だよ」
「へぇー」

家内の実家のあたりでは、夫婦に女の子が生まれると仲人さんから高砂の人形が贈られたそうです。
うちの奥さんは女二人姉妹ですから、この高砂人形が2セットあるらしい。
毎年お雛様と一緒に登場、子供のころは意味も分からず、老夫婦の人形がちょっと怖かったそうです。

結婚式で祝言謡に高砂というのも、最近は少ないでしょうし、
若い方が知らないのも当然でしょうね。

私たちが結婚した時、お世話になっているお茶の先生からお祝いとしていただいた茶杓、
銘が「相生」でした。
いろんな言葉、次の世代に伝えなくちゃいけませんね。

| 稽古日誌 | 08:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大観と利休の逸話

SANY0018.jpg

先週の柏教室の稽古は2月28日、ちょうど利休忌の日でした。
横山大観の「無我」を掛けました。
代表作としてよく知られた作品、もちろん工芸画ですよ。
岡倉天心らとともに日本美術院の五浦での活動があり、茨城にもゆかりの深い画家です。



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でも今回は同じ大観のこちらの絵を紹介したかったのです。
描かれている人物は千与四朗、のちの千利休です。

師である武野紹鴎に庭掃除を命じられたが、拾うべく落ち葉もなくすでにきれいに掃除の行き届いた庭。
与四郎は庭の木を揺り動かし数枚の葉をはらはらと落とし座敷へ戻った。
この作為を紹鴎は賞揚したといいます。

大観がこの逸話をモチーフに描いたものです。
きっと天心から話聞いてたのかな。
絵を描くにあたって、京都などの茶室や露地を訪れ構想を練ったそうです。

この逸話は有名なもので、いろんなところで聞くし、私もお茶でのお掃除に絡めて何度かお話に使ったことがあります。
ふと、この話って出どころはどの本だろう?って思って、うちの資料を確認してみましたが古いものはわかりませんでした。
近年の茶道本に引用されたエピソードはいくつかありましたけれど。

岡倉天心の「茶の本」には利休と道安の話として出ています。

古い文献の記述をご存知でしたらぜひ教えてください。

お客さんお招きするのにお掃除大切ですね。
自分で旅行して旅館やホテルに泊まっても、掃除の行き届いたお部屋は気持ちがいいですもんね。

そんなお話をした利休忌の日の稽古でしたが、
家元と同様に、3月の終わりに利休忌のしつらいでお稽古いたします。



| 稽古日誌 | 00:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年も一年ありがとうございました

柏教室で本年最後のお茶の稽古。
今年も皆さんには熱心に通っていただきありがとうございました。

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淡々斎好 溜精棚
刷毛目水指 奥田光祥造

稽古の後は柏の街に出て納会、楽しくていただき過ぎました。

| 稽古日誌 | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古日誌 月見の床

明日8日は中秋の名月、今年の満月は9日とのこと。
2001年以降の20年間で満月が同日なのは7回だけとか。

昨日の稽古ではお団子をお供えして月見の床としました。

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建長寺第236世菅原曇華筆
「明月清風共我家」

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大毛蓼、金水引、山萩、藤袴、薄
花入 炭化灰釉 奥田冬門造

涼しくなって秋の花も増えてきました。
近年うちの周りも造成などで茶花を採っていたところが突然なくなったりしましたが、
花の多いこの時期に新たな場所を開拓しようと思っています。


今日は朝からずっと雨ですが明日のお天気はどうなんでしょうか。
茨城は曇りの予報のようですが、雲の切れ間からでもお月様の姿を拝みたいですね。

中秋は過ぎてしまいますが、15日は『月に寄せる茶会』 和みカフェ vol.4です。
まだお席が少し残っています。

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| 稽古日誌 | 11:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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名水点

先週の稽古は名水点
著名な井戸や湧水などの水を用意しお茶を点てるものです。
釣瓶(つるべ)のに注連縄(しめなわ)をして、濃茶を差し上げます。


008_20140720101434357.jpg

東京などはなかなか飲用に適する湧水は少ないようですが、
うちの地元では筑波山麓に水を取れるところがいくつかあります。
ただ場所によって水質はさまざま、湧水地点で取れるところはいいですが、
長く引水しているところでは、状況しだいで雨水も入ってしまいます。

また、井戸の場合も水脈で水質も変わりますね。
私の家は水道が来ていないので井戸水ですが、水質はあまりよくありません。
飲用の水を買ったりもしています。
うちには蒸留水を作る機械があるのですが、癖がなくてお茶を点てるにはいいと思います。

最近は全国の名水がペットボトルで手に入り便利ではありますが、ちょっと味気ないかな。
最近の東京の水道水は美味しいらしいですから、変なところから水取りしてきてお腹壊すより水道水のほうがいいのかもしれませんね。

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| 稽古日誌 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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草庵雪夜作


昨日の柏教室の稽古は朝からの大雪、掛物は良寛の「草庵雪夜作」を掛けました。
ちょうどタイムリーな雪の日に、良寛さん晩年の心情を皆さんと味わいました。

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良寛の「草庵雪夜作」

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初嵐椿 木瓜


ところがその後、帰宅難民になってしまいました。
雪で常磐高速が止まるのを予想して茨城の自宅から電車で出かけたのですが、
結局常磐線は終夜止まったままで帰れません。
柏駅周辺のホテルやネットカフェも満室で、稽古場で一夜を明かすことにしました。
夜9時に暖房が切れてしまうのですが、最も暖かいと思われる八畳の茶室で、
毛氈を布団代わりにして寝たのは初めてです。

その日の稽古に使った掛物もそのまま床に掛けて、
良寛さんに見守られながら眠りました。

| 稽古日誌 | 15:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本年のお稽古始まりました

昨年の最後の稽古から1週間しかたっていませんが、新年の稽古が始まりました。
今年は社中の初釜が1月第3週になったので、今日は初稽古だけです。

正月の4日ですから帰省などで来る人いるかなあと思ったのですが、意外とたくさんいらっしゃいました。
年末に帰省して、早々に戻ってきたり、ラッシュを避けてるのもあるようです。



今日の花は水仙
市原の工房の庭にたくさんあります。
水仙を生けるのに、「はかま」はずして葉組みして「はかま」戻してってちょっと技術がいりますけど、
茶花の稽古でそのうちやってみたいですね。
今年はスケジュール難しいかな。

| 稽古日誌 | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本年のお稽古終了

28日(土)で本年のお稽古が終了しました。
1年間通っていただいた皆さんお疲れ様でした。

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送り干支に琵琶の色紙を

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白玉椿、かろうじて残っていた蝋梅の葉

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蕎麦餅(尾張屋)

来年は1月4日(土)の柏教室より始まります。
また笑顔でお会いしましょう。

| 稽古日誌 | 13:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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恒例行事 畳の入れ替え

今年もまた炉開き。
炉が入るところの畳を入れ替えます。

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道具や炭などの入れ替えもして、炉でのお稽古が始まります。

| 稽古日誌 | 17:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古日誌 葛の花

今日の稽古の花、葛です。
夏になると蔓延ってすごい繁殖力ですよね。
茨城の自宅あたりは花も終わりかけというところです。
葛は季節になるとそこらじゅうに沢山ありますが、つる性ですから複雑に絡まっていたりするし、
葉も花も大きすぎると思うので、いつも小ぶりなのを探しています。


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今日は見つけましたよ、小さいの。
花も咲き始めでよろしいね。咲きすぎると花ガラが汚くなるし、格好も良くないので。


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茶箱 雪点前

今月の稽古は茶箱の点前いろいろでした。


| 稽古日誌 | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古日誌 台目ずえ

柏教室には8畳と4畳半の茶室がありますが、台目の茶室がないので、台目棚を使って小間での出入りの足運びや道具の据え方などを稽古しました。

二畳、三畳の小さな部屋でもてなし、お茶をしてる人なら良いなあと思うことでも、
一般にはもっと広々したところのほうが良いと思うでしょうね。
「窮屈そうだし、何が楽しいんだろ?」って思ったり。

小学校の頃、弟と2段ベットに寝ていました。
僕は確か下だったのかな、ベットの周りを壁で囲って小さな部屋のようにしてしまった。
中には小さなテーブル置いて、本棚を作り、ラジカセをもちこんで、電球を配線しました。
今で言うカプセルホテルのようなもの、居心地よかったんですよね。
これがだんだん小さくなっていった茶室に近くないかな。
入り口は小さくて人がぎりぎりは入れる大きさ、まさににじり口ですよ。

でもこれは子供にとっては「秘密基地」の系統かな?

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水指は父・光祥の作で「刷毛目草文水指」

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キキョウ ハンゲショウ 宗全籠に

| 稽古日誌 | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古日誌 名水点と井戸

今週の稽古は名水点。
釣瓶を水指に見立て茶席に持ち込んだのは武野紹鷗といわれる。
裏千家には利休所持と伝わる木地釣瓶水指が伝世。

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そもそも井戸の水をくみ上げるのに使っていた釣瓶。
井戸の底を覗き込むと満々と水を湛えて、
そういうスタイルの井戸って時代劇なんかでは見かけるけれど、
今はほとんどお目にかからないですね。

で、皆さんに聞いてみた。
「井戸」見たことある?
ほとんどの人は見たこと無いようでした。

裏千家には「梅の井」があるし、歴史のある町には今でも大切に保存されている井戸がありますね。

陶芸の仕事をするために茨城に越して来て4軒目になるけど、みんな井戸だった、今も。
ポンプでくみ上げて蛇口から出てくるから勝手は水道と変わらないけど。

独立して最初に工房を借りたところが水量の豊富な井戸で、水質も良かったな。
浅井戸だけど地下室のようになっていて下に下りられた。

現在の工房を作ったときには、水道は引けないと言われ、
井戸はボーリングでないと飲める水は出ないといわれた。
浅井戸だったらユンボで掘ろうと思っていたんだけど。
結局予算がなくてお隣のお寺さんの井戸から水をいただくことになって、
ウチまでながーいパイプでつなげています。

水周りは配管や浄化槽など全部自分でやったけど、
やっぱり素人だから仕事が甘くて、はじめの冬は管が凍って何回か破裂してました。


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槿 木賊

名水ってわけではないけれど、ウチの近くだと筑波山の周辺で水の採れるところが何箇所かあります。

| 稽古日誌 | 09:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お稽古日誌 水戸吉田神社 

今日の掛け物は「江上数峰青」

曲終人不見、江上数峰青

奏でていた曲が終わり、人もいなくなり、ふと見上げると美しい山々が・・・・
ずっと前からそこにあったのにね。
ってところでしょうか。

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下野 金糸梅 矢羽薄

花の写真は遠近感がわからなくなって難しいですね。

| 稽古日誌 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お稽古日誌 夏越の祓

明日は6月30日、夏越の祓(なごしのはらい)のお話をしました。
神社では茅の輪をくぐるか、ひとがたに身代わりになって流れてもらうか。
毎年この話をしていますがふと思ったこと、若い人たちは「茅の輪」って知ってるのかな?
で、写真など見せつつ

茨城の笠間稲荷はこんなのです

茅の輪をくぐると過去の罪や穢れが祓い清められる。
笠間稲荷では自動車もくぐっています。

茅の輪の起源は

釈日本紀七の備後風土記逸文に、神代の昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が南海の方へお出になる途中、ある所でお泊りになろうとして土民の蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を求めました。弟の巨旦将来は裕福であったにもかかわらず、宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は、貧しくても素盞鳴尊をお泊めし、粗末でありましたが精一杯おもてなしをしました。その後、年を経て素盞鳴尊はふたたび蘇民将来の家を訪れ「若し天下に悪病が流行した際には、ちがやをもって輪を作り、これを腰につけておれば免れるであろう」と教えました。この故事に基づき「蘇民将来」と書いて、これを門口に貼れば災いを免れるという信仰が生じ、祓いの神事に茅の輪を作って、これをくぐり越えるようになり、現在にいたっています。

ということ。
神話の時代の故事から始まった信仰が現在も続いている、なんていうお話をいたしました。


うちがお世話になっている水戸の吉田神社はひとがたに穢れをうつして、それを神社で川に流していただき厄を払っていただきます。


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土浦 清月堂 「水無月」

夏越の祓に定番のお菓子
京都ではこの時期ポピュラーでしょうけど、関東ではどこでも売ってるというわけではないですね。
今年は地元の土浦のお菓子屋さんのものです。
でもお菓子の「水無月」のこと知らなかったら、華やかな色合いのお菓子がたくさんある中でこれは選びませんよね。

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桔梗 矢羽薄 竹籠

| 稽古日誌 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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